節約旅行

一生に一度見られたら運がいいという金冠日食をもろともせず、半年振りにWDWにやって来ました。しかも、お宿は1日目を除けば2日目からはカリビアンビーチリゾートというDVCヴィラではないディズニー直営リゾートにご厄介になります。

今から思えば金冠日食を忘れていたのは単なる老人ボケでした。事の発端は正月明けの舞浜のアンバサダーホテルに諸般の事情で泊まらなかったことにあります。RCI経由で予約したのに、キャンセルしたので、ポイントがリザベーションポイントになってしまいました。ユーズイヤーの期限切れ(私の場合は7月末日)までにRCI経由で宿泊をしなければポイント没収です。そこで暑い夏は嫌だし、昨年行ったイースターも今一つ、3年通いつめたSWWも飽きたし・・・帯に短し襷に長しで、結局SWWの第1週狙いになってしまったのです。

というより、第2の理由がさらに付け加わります。飛行機です。1年前の予約なら安い料金も出ていますが、6ケ月前ではお高めです。そこで貯まっているマイルを利用してフリーチケットをゲットしましたが、希望の日時・スケジュールがなかなか取れません。やっと取れたフリーチケットで準備万端なくと思っていたら、出発日=現地到着日に行く予定だったサンフランシスコにあるディズニー博物館、現地到着日が定休日でした。やむなくフリーチケットのスケジュール変更を余儀なくされたのですが、運よく1日前が空いていました。

でも困ったのが、お宿。1日追加しないといけなくなったのですが、RCI枠は使い切っていました。たまたまホールディング・アカウントに入っていたポイントがあったので、それを利用してボードウォークヴィラのワンベッドルームにしました。1日だけ。ホールデイング・アカウントに入ったポイントは旅行日の2ケ月前でないと使えないので、使い勝手が極めて悪くなります。今回は運が良かったですね。

さてさて、そうやって1日目昼前、サンフランシスコ国際空港に到着。ちなみにこの時のユナイテッド航空のエコノミープラスの座席は80席あまりのうち、お客は20人ほど。ガラガラでした。普通のエコノミー席はそこそこ埋まっていました。平日出発はいいですね。昼間はディズニー博物館を見学し、ファイッシャーマンズワーフで夕食代わりの屋台のクラムチャウダーを食べてからバート(鉄道)で空港に戻り、ラウンジへ。ラウンジでは10日間のリゾート生活の足しになるようたっぷりと食い物を仕込み、深夜便でワシントンに飛び、さらに午前便でオーランドへ飛びました。

一つだけドンピシャリ、予想通りのことがおきました。ロストバッゲージです。サンフランシスコからの接続便が真夜中です。朝から真夜中までバッゲージが留め置かれると行方不明の確率が格段に増えます。あるいは先に飛び立つ便に乗せて運んでしまうケースですが、私の場合は後者のケースだったようです。オーランド空港でなかなかバッゲージが出てきません。あきらめて事務所に行ったら、記録を調べて到着済み。でも出てこない。係員も首傾げている。3つ目の倉庫を回って、やっとありました。

最後の最後に、大感激したことを報告しておきます。マジカル・エキスプレスでボードウォークヴィラに着いた時、荷物を受け取って玄関へ歩いていったら、女性が近づいて来ました。驚いたことに、私の名前をミスター**…ハイ。オンライン・チェックインされていますね…ハイ。IDだけご用意ください…ハイ。ベース階をご希望でしたので、1171のお部屋を用意しています。鍵の使い方はご存知ですか…ハイ。

去年の年末のアニキンでも同じような女性係員がいました。名前を呼んでもらって、チェックイン・スルーなんて気持ちいいですね〜。しかも用意された部屋…エプコットの花火が真正面に見えました。1日だけのご宿泊はもったいない。

今回の旅行では貧乏への挑戦をすることにしています。言い換えれば、節約ですね。お土産や友人との食事代を除き、細々とした経費を総額3万円以下に抑えることにしています。すでに使ったのは家から関空までのリムジン代3,300円。機中での雑誌代400円、水3ドル、バート(サンフランシスコ鉄道)往復17ドル、博物館入場料20ドルだけかな。サンフランシスコ市内からゴールデンゲートブリッジの近くにあるディズニー博物館までは無料バスを利用しました。この無料バスの停留所、地球の歩き方(サンフランシスコ)に書いてある場所は違うね。通り1本向こうだ。探すのに苦労しました。タダほど安いものはないからね。

博物館の見学記は旅行から帰ってきてから書きます。SWWはあまり興味がないので、スルーの予定。ディズニー博物館で感動したもの3つ。初期の初期のミッキーが今のミッキーとはまるで別顔なこと。蒸気船ウィリーとも違います。そのぬいぐるみが売ってました。二つ目はアナハイムのディズニーランドのジオラマの素晴らしさ。息を呑みました。三つ目はウォルトの考えたWDWのエプコットと実際に建設された今のエプコットがまるで違うこと。ウォルトの考えは未来都市そのものですね。

もう気前のいい時代は来ないのか?

先日受け取った日本語で書かれたダイレクトメールを見て、なにこれ!? ・・・がっかり。

DVC創立20周年記念として、契約期間中に100ポイント以上を買い増ししたら、20ポイントのおまけをやる、という内容のダイレクトメールでした。アウラニリゾートの現地事務所ではすでに行っていたサービスですから、日本人向けは二番煎じのようですね。

アウラニリゾートのオーナーさんだと、契約期間はあと48年間くらいあるのでしょうか。その期間内に100ポイント以上買ったら、20ポイントをプレゼントするというのですから悪くはないはずですが、何か釈然としませんでした。それもそのはずです。例の前社長ら追放の事件があった後、それまで影も形もなかった年会費の差額とやらを新規契約者から徴収するという契約に変わりました。10年先、20年先に本当に100ポイント以上買い増ししたら、おまけの20ポイントをくれるのか、半信半疑になります。

昔は良かった。とは、よく聞くせりふですが、私がサラトガ・スプリングスを契約した頃は実に気前が良かった。77ポイント買ったら、100ポイントおまけにやる、なんて言われて思わず買っちゃったこともありました。私が紹介した友人の場合はベイレイクタワーを200ポイント買ったら、半年以内にサラトガ・スプリングスに泊れる100ポイントか、3泊4日のバハマクルーズのどっちかをおまけにつけると言われて、クルーズに行きましたなんてこともありました。

東京事務所が出来た時、勧められたアウラニリゾートではなく、アニマルキングダムロッジを買いたいと言ったら、100ポイントのおまけをくれました。東京事務所設立ご祝儀だったのかな? そんなこともあったので、アウラニリゾートも買ったら何かおまけをくれるだろうと勝手に言ったら、何もなくて恥をかいちゃったこともありましたが、昔は、いやいや、ついこの間まで、気前は良かったのが、例に事件後、急にしぼんでしまいました。

前社長の頃はやることも派手でしたが、見返りもあったです。大盤振る舞いがいいのか、堅実がいいのか、思いは人さまざまだと思いますが、最近はちとケチくさいと思うのは私だけでしょうか。



大阪と名古屋で説明会が開催されます。(感想)

国内在住メンバー全員か、大阪・名古屋方面の在住者だけか、よく分かりませんが、大阪と名古屋での特別販売説明会の案内が送られてきました。

6月1日〜3日 ホテルニューオータニ大阪
6月15日〜17日 名古屋クレストンホテル

ご案内を読みますと、説明会に出席できるお友達を紹介し、かつ契約に至ったら、紹介したメンバーに200ドルのディズニー・ギフトカードが謹呈されるそうです。

アウラニ○○○というホームページの3月13日付けのトピックに、こんな記事が載っていました。

>浦安と現地アウラニにて2010年7月に販売を開始して
>以来約20ヶ月で販売は約3分の1の30%に達したそうです。
>と、言うことはあと残るは4分の3だけですね。
>来年の今頃にはもう50%を超える可能性もありますね。

DVCの契約者の統計を載せている裏情報によると、アウラニリゾートは2010年7月から2011年7月までの一年間に、4,083組が契約されました。8月から10月までは例の事件による販売中止で、契約者は0組です。11月以降の統計は出されていません。多分、現時点で5千組いないでしょうね。なのに、アウラニ○○○の記事では予定数の3分の1を売ったと言ってます。ホンマかいな??? ニュースソースが知りたい?

完成時の部屋数から考えて、アウラニリゾートの販売予定数は最低でも5万組ぐらいだろうと想像しています。それからすると、今は予定数の3分の1どころではなく、たったの5%ぐらいのはずです。いつだったか、東京事務所の契約担当者が私の質問に口を滑らせたことがあります。アウラニが完売される時期は10年後から20年後の間だと。今が5%なら、完売は10年後ですね。一応、つじつまは合います。

さらに、昨年のクリスマスにWDWに行った折、サラトガ・スプリングスにある営業本部のガイドさんが口を滑らせたのですが、現在、購入者層は日本人は4割以下、全体の3分の2はアメリカ人だそうです。しかも、月平均の契約者は百組ぐらいらしい。さあ、いつになったら完売するのかな?

ちなみに、Mixiのオフ会でも言いましたが、契約者数の減は震災の影響では全くないです。今年の年明け早々に、去年12月の6割に落ち込みました。それが震災で、さらに落ち込みました。

東京事務所からの説明会の文書にはお問い合わせ先として、12名のガイドさんのお名前がフルネームで記載されています。ガイドさんは12名もいるんですね。さらに舞浜の3ホテルとイクスピアリ内の7ケ所にサテライト・ステーションがあり、アドバンス・セールススタッフの方々が詰めておられます。こちらも12名ぐらいおられるのでしょうか。所長さんを入れると総勢25名ぐらいですね。その方々の高給は我々の契約金です。でも、支払い総額から見れば、微々たる金額です。

昨年の7月、大阪で初めての地方説明会が開かれました。友人を紹介して、立ち会った時、友人を差し置いて、私自身がアウラニリゾートを仮契約しました。翌日、別の友人に付き添って会場に行ったら、事件が勃発して、販売中止になったと。結局、仮契約を解除して、買わずじまいでした。

今、二つの気持ちでゆれています。買っとけば良かったと思う気持ちと買わなくて良かったという気持ちです。買っとけば良かったと思うのは、契約者の伸びが鈍っていることから、宿泊予約が入れやすくなっていることです。特に、閑散期は楽勝のようです。現役世代の方と違って、私のような年中暇な者は泊る時期を選ぶ必要がありません。DVCヴィラではなくホテルの方ですが、今年の1月から2月にかけて、5泊予約したら、6泊目はタダ、全宿泊日にコンチネンタル・ブレックファーストを無料でサービスするというキャンペーンをやっていました。この手のディスカウント・キャンペーンはWDWでは時々見かけることがありますが、建築完成に至ってないリゾートでは初めてのケースです。ベイレイクタワーでもアニキンでもなかったですね。鳴り物入りで造られたアウラニリゾートだけに正直、驚きでした。閑散期は閑古鳥がないているらしい。

買わなくて良かったと思う気持ちは、行かれた方々のブログ記事を読んでいて思ったのですが、アウラニでのディズニーらしさって、キャラグリしかないみたいですね。こういう言い方をしたら、アウラニオーナーの方に失礼かも知れませんが、ハワイでのリゾートライフを楽しまれるなら何も言うことはないですが、パークでディズニーにはまった者からすると、パークがないリゾートライフのイメージが沸かないのです。というのも、いろいろなブログを読んでいると、アウラニオーナーの方々が7ケ月前ルールを使って、どんどんWDWやカリフォルニア、あるいは香港DLとか、パリDLに行かれてますよね。やはりパークにあこがれるのかな?


先日、僕の掲示板に、HGVC(ヒルトン・バケーションクラブ)のメンバーの方からRCIを利用したWDWリゾートについて、質問がありました。DVCが東京事務所を開設した当初はHGVCやMGVC(マリオット・バケーションクラブ)の契約者が減ったようですが、今はそうではないようです。HGVCはバケーション・ポイントをホテル・ポイントに転換すると、全世界に展開するヒルトンホテルが気楽に利用できます。MGVCはフィリピンのプーケットに直営リゾートを持っています。DVCは直営の海外リゾートは1軒もありませんし、RCIを通しての海外ホテルの利用も気楽ではありません。

余生いくばくもない僕にはDVCでディズニー三昧するのが一番の海外旅行的楽しみですが、現役世代の方には選択肢はいっぱいあるようです。デイズニーでリゾートライフを気軽に満喫する方法は、つい先日まではDVCメンバーになることと思っていましたが、今は全く違いますね。DVCはディズニーエリアではいいですが、それ以外はさっぱりです。

アウラニリゾートも事件があってから見えてきたことですが、あそこは従来のDVCリゾートとは似て非なるところですね。同じアメリカにあっても、本部のあるフロリダ州法よりハワイ州法が優先しますから、契約面での不満が見え隠れするのも、そんなところから来ているのかなあ? 僕にとっては、やっぱり買わなかった方が正解だったような???

大阪と名古屋での説明会開催のご案内をいただき、あらためてそんなことを感じました。

DVC(ディズニー・バケーションクラブ)利用の極意(23)意外と知られていないお部屋のこと

先日、MixiのDVCコミュニティーのオフ会で、アウラニリゾートを例にして、「ロックオフルーム」のことを話題にしたら、へえ!? そんな部屋もあるんだ〜??? というような顔をされた方々が結構いらっしゃって、僕にとっては小さな驚きでした。

そこで今回はDVCヴィラや直営リゾートのお部屋の話題など、いかがでしょうか。でも、何回もお泊り経験のある方には猫に小判・釈迦に説法ですので、どうぞスルーしてください。

DVC直営のリゾートホテルは通称ヴィラと呼ばれ、一般のゲストが宿泊するリゾートとは区別されています。ただ、一般のゲストも部屋が空いていればヴィラに宿泊することは可能です。ヴィラには部屋の中に何らかの食事を作る設備があります。ヴィラの部屋をタイプ別に分けると、4名定員のデラックス・スタジオ、5名定員のワンベッドルーム、8名または*9名定員のツーベッドルーム、12人定員のグランドヴィラ(スリーベッドルーム)と8名定員のツリーハウスの5種類があります。先に紹介したロックオフルームは9名定員のツーベッドルームになります。(*9名定員はオールド・キーウェストリゾートのみ)

機能別に分けますと、デラックス・スタジオとそれ以外の4つの部屋は月とスッポンほど異なります。下世話に言えば、デラックス・スタジオは簡易宿泊所、その他の部屋は家になります。違いはミニキッチンとフルキッチンの設備の差にあります。

〔デラックス・スタジオ〕
私は「デラックス・スタジオ」という言葉には正直違和感を持っています。簡易キッチンだけの部屋をデラックスと呼べるかということもありますが、、私が入会した2002年頃は単に「スタジオ」と呼ばれていました。いつから「デラックス・・・」と名称変更したのかと思ったら、意外と最近でした。2010年に配布されたバケーション・プランナーの2011/2012年版で変わりました。2011年に売り出されたアウラニリゾートから呼び方が一斉に変わったようです。名称変更されるからには部屋の設備も変わった、デラックスに改造された・・・いえいえ、特に何も変わっていません。変わったのは呼び方だけです。

でも、アウラニリゾートを買われた方は幸せです。買った時から「デラックス」ですから。しかも新築の建物です。

写真2
(サラトガ・スプリングス)

さて、お部屋の構造ですがフル・バスルームとミニキッチンが付いたお部屋で、基本は4人部屋の構成になっています。でも、ベッドはキングサイズのものが一つしかありません。枕は3つ置かれています。あと一人はどこに寝る? ソファーです。ソファーの下を引っ張り出せば、ベッドに変身します。そうソファーベッドです。ただ、いつも思うのですが、ソファーベッドというのはベッドとしての利用をあまり想定されていないようです。というのも、クローゼットの中には毛布が1枚しか置かれていません。敷布もないし。季節によっては、毛布1枚で寝るのは寒いですね。バケーション・プランナーを読みますと、3歳未満のお子様用の簡易ベビーベッドというのもあるようなんですが・・・それらしきものは見たことがなく・・・ひょっとすると、ソファーベッドの前においてあるふかふかのテーブルのようなものがそうなんでしょうか。よく分かりません。

写真6
(アウラニリゾート)

WDWの一般のリゾートにお泊り経験のある方に分かるように説明すれば、部屋の構造と設備は普通のポップセンチュリーとか、コロナドスプリングスといった直営リゾートの部屋に、ミニキッチンネットとベランダを付けただけといえば分かるかと思います。ミニキッチンネットには小型冷蔵庫のほか、電子レンジ、コーヒーポット、トースターなどが置かれています。食器は耐熱グラスが数個、ワインクーラーのほかはミッキーデザインの大小の紙皿とプラスティックで出来たナイフやフォーク、スプーンが各数本あるだけです。ナイフやフォークは2002年頃はまともな金属製でした。その頃の方がデラックスと言えたですね。

ほかの備品は掃除機とアイロン台があるぐらいです。洗濯機、レンジや食器乾燥機はありません。テレビにはDVDデッキが付いています。

〔ワンベッドルーム〕
アメリカの中流家庭を模した造りと言われるだけあって、お部屋内は至れり尽くせりです。貧乏人出身の私が始めてビーチクラブのワンベッドルームに泊った時は戸惑いばかりでした。さっきこっちのドアーを開けたら、たしか? 浴室があったような? でも? ここは居間だな? なんて…。何回か間違えて、ようやく部屋全体の構成が理解できました。

写真5
(ビーチクラブ)

部屋の造りはヴィラによって、いくぶん違います。部屋の見取り図を見る限りでは、一番機能的なのはアウラニリゾートのような気がします。ビーチクラブ、アニマルキングダムロッジやサラトガ・スプリングスは画一的な大きな箱の中に部屋が区切ってあるような感じですね。アウラニリゾートはオーシャンヴューの部屋からの眺望とベランダが最高の造りだ。

写真1
(アウラニリゾート)

私がワンベッドルームに泊って良かったと思ったことは洗濯機と乾燥機が部屋の中にあったことです。DVCメンバーはヴィラの洗濯機は無料で使えますが、洗濯場へ往復する手間と時間は結構おっくうなものです。特に、広々としたキャンパスに建物が点在するサラトガ・スプリングスやオールド・キーウェストリゾートは環境は抜群ですが、いかんせん外へ出て歩かなければ、どこへも行けませんので、とっても不便です。余談を言えば、僕のホームリゾートの一つであるサラトガ・スプリングスでの経験ですが、日本へ帰る日、真夜中午前3時、マジカルのバスに乗るため、前日ベルに迎えに来るよう依頼したにも関らず、すっぽかされた時の絶望感は言葉になりませんでした。しかも雨がしょぼ降る中をセンターハウスのバス停まで歩かされ…。すっぽらかしは3回経験しています。今では、サラトガ・スプリングスを契約したことをとても悔やんでいます(笑)。

ところで、ワンベッドルームの設備で意外なことを聞いています。一部と申しましょう。一部のアメリカ人にはフルキッチンは不評みたいです。DVC幹部の中にもフルキッチン不要論があるそうです。なぜでしょうか。・・・アメリカに限らず、日本でも、恐らく世界共通で、旅先でまで、家族のために調理するのは遠慮したいと思っておられる奥様方は少なからずおられるように思いますが、皆様はいかがでしょうか。

〔ツーベッドルームとグランドヴィラ〕
ツーベッドルームとグランドヴィラは簡単に言えば、ワンベッドルームの部屋を増やしたものと言えますが、ベイレイクタワー、アニマルキングダムロッジ・キダニハウス、サラトガ・スプリングスとオールド・キーウェストリゾートのみ2階建てになっていて、内階段で2階へ上がれるようになっています。

写真7
(ベイレイクタワー)

グランドヴィラと呼ばれる3ベッドルームに泊られる方は珍しいと思いますが、数あるディズニーの直営リゾート・DVCヴィラの中で唯一アウラニリゾートだけ、トイレにウォッシュレットがついています。フルキッチンにある炊飯器同様、日本人ターゲットを意識してのものと思われます。ちなみにDVCの友人に聞いた話ですが、トイレのウォッシュレットは今後増える見込みは皆無だそうです。アメリカ社会の中で普及していないのが最大の理由です。座ったら便座が温いのは他人が座った直後のようで気持ち悪い。また、あそこを水で洗い流す合理性も必要性も感じていないようです。ところ変われば品変わるですね。

写真8
(アウラニリゾート)

アウラニリゾートの宿泊ゲストでもなかなか足を踏み入れることのないグランドヴィラについて、友人がMixiに写真いっぱいの観覧記を書いていますので、ご紹介いたします。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1801211161&owner_id=17735196

〔ロックオフルーム〕
ロックオフルームタイプのお部屋はWDWのすべてのリゾート、すべてのDVCヴィラに備え付けられています。簡単にどういうものかと言いますと、スタジオルームとワンベッドルームが隣通しにあって、部屋の真ん中当たりに、お互いに行き来できるドアーが付いています。普段は鍵が掛かっていて、鍵を外せば、ロックオフとなって、隣通しのスタジオルームとワンベッドルームはつながり、ツーベッドルームとしての利用が出来るようになります。普通のツーベッドルームに比べますと、真ん中のドアーの鍵を掛ければ、それぞれは完全に別の部屋に変わり、プライバシーが保たれますので、友人とか親子と言ったグループ宿泊時に重宝されているようです。ただ、通常はそれぞれ単独の部屋として使われることが多いため、チェックイン時にロックオフルームを希望されても実現は難しいと思います。予約時にリクエストされるのが一番です。

アウラニリゾートを見ますと、各室数は次の通りになっています。

デラックス・スタジオ(専用室)   0室
デラックス・スタジオ(ロックオフ) 246室
ワンベッドルーム(専用室) 193室
ワンベッドルーム(ロックオフ) 246室
ツーベッドルーム(専用室)   0室
グランドヴィラ 21室

一般のWDWリゾートではお部屋とお部屋の間に鍵の付いたドアーがある部屋がロックオフルームになります。ほとんどの部屋がそうなっているのではないでしょうか。DVCヴィラのロックオフルームは4名定員のデラックス・スタジオと5名定員のワンベッドルームが合体して出来る部屋ですので、9名定員として利用することができ、8名定員の専用のツーベッドルームより利便性が格段に高くなります。うまく使われますと、時にはグループ宿泊の醍醐味が得られ、時にはプライバシーが完璧に保たれるなど、利用価値は凄く大きい部屋です。ツーベッドルームをご予約される際は宿泊されるゲストの顔ぶれにより、専用室がいいか、ロックオフルームがいいか、バケーション・プランナーの部屋の見取り図を熟読されることをお勧めいたします。

後日、(その2)でも。





DVC(ディズニー・バケーションクラブ)利用の極意(22)利用しないほうがいい総合旅行保険

利用の極意で、いきなり「利用しないほうがいい」とは失礼極まりない話で恐縮ですが、正直に言えば、DVCが提携している総合旅行保険は利用しないほうが無難です。

以前、メンバーサービスに電話した折、こういうものがありますと紹介を受けました。メンバーに送られてくるバケーション・プランナーにも案内があります。その折、若干の問い合わせをして、疑問があって捨て置いたのですが、最近、ある方がMixiの日記に質問を寄せられましたので、絶好の機会と思い、筆を取らせていただきました。

DVCが提携している総合旅行保険はアメリカ中西部ネブラスカ州のオマハ市にあるTravelexという旅行保険会社が出しています。DVCはこの提携保険の詳細な説明や損害保障の申請手続き等は行っていませんので、保険約款等の詳細は不明ですが、取材した限りではいくつかの特徴があります。

まず、この保険でカバーされる内容と保障金額は次の通りです。

・旅行の解約  最高10,000ドル
・旅行の中断  最高 10,000ドル
・旅行の遅延  最高 1,000ドル
・クルーズの乗り継ぎ不能  最高 1,000ドル
・手荷物の損害  最高 2,000ドル 
・手荷物の遅延  最高 500ドル
・レクリエーション用具の遅延  最高 1,000ドル
・緊急の事故・病気の医療費  最高25,000ドル
・緊急避難・遺体の本国移送  最高250,000ドル
・物品損害  最高 2,000ドル
・24時間の死亡・緊急支援サービス  最高 25,000ドル
・旅行者支援  1回に付き 100ドル

一見して、首を傾げるのが日本の海外旅行障害保険と異なり、「旅行の解約とか中断と言った旅行の実施可否」、「レクレーション用具の遅延」とか、「遺体の本国移送」と言った日本では馴染みのないものが入っていることです。そして何よりも驚くのが「遺体の本国移送」が最高で2千万円ほど保障されるのに、「治療を含めた医療費」がたった200万円ほどしか出ないことです。日本の海外旅行障害保険では最低でも1千万円は出ます。

実は驚くのはまだ早いです。契約条項を見るともっと驚くことがあります。

・「バケーション・ポイント」を利用した旅行が対象です。メンバーであっても、現金で利用する場合は利用することが出来ません。
・「メンバーが同行する」旅行のすべてが保障の対象で、「最大15名」までカバーされます。
・保険金はメンバーの「ユーズイヤー1年間を通し」、「79ドル」です。
・「旅行開始日の30日前」までの購入契約が絶対必要条件です。
・保険でカバーされる内容の内、旅行の解約とは病気や怪我、急な失業などの「止むを得ない事情による旅行」のことで、原則的に自己都合によるキャンセルは含みません。
・旅行のキャンセルには「ご利用になったポイント分の年間管理費分が保障」されるだけで、旅行費用の全体が保障の対象ではありません。
・旅行の中断や遅延も同様の考え方で、原則的に自己都合は含まれません。
・保障の対象になるかどうかの審査や実際の保障額の判断はTravelexにより行われます。同様に、それらが不可抗力によるものか、自己都合に起因するものかの判断もTravelexにより行われます。
・旅行保険の契約手続き、保障のための手続きはTravelexと直接行い、「DVCは関与しません」。
・加入後21日間以内であれば、保険契約のキャンセルが可能です。
・すべての手続きおよび提供される保険約款等は「英語」です。ただし、問い合わせのみ、日本語通訳を挟んだ三者会話(オペレータ=通訳者=本人)は可能です。

1回に旅行される人数がメンバーを含めて15人まで保障され、1回の契約で1年間も有効なのに、掛け金が79ドル、6千円ほどという手頃な金額になっている仕組みがお分かりになったでしょうか。旅行の解約や中断で保障される金額も旅行に使ったバケーション・ポイントの年間管理費に相当する微々たる金額しか払われません。


私の憶測ですが、アメリカの医療制度と密接な関係がありそうです。「緊急の事故や病気での治療は最大200万円までしか出しません。でも、主たる治療は居住地の地元のかかりつけ医や病院で自分の医療保険を使って本格的な治療をしなさい。そのために移送費には最大2千万円出しますよ」ということではないでしょうか。アメリカは自己責任の国と考えたら、納得できるような気がします。

Travelexが出している標準的な総合旅行保険には保障の内容が大中小に分かれた3つの商品が基本になっており、それに個別の保障ごとに、トッピングを付けるようになっています。その点は日本の海外旅行傷害保険と何ら変わりないですが、それでも緊急の事故・病気の医療費は最大で75,000ドル、600万円ほどにしかなりません。

日本の医療保険に含まれる高度の先端治療のように、遺体の本国移送とか、滅多に起こることではないから、79ドルという手頃な料金で、1回の旅行で15人まで面倒見ますよ、なんでしょうね。考え方としては、傷害保険ではなく、損害保険そのものと言えそうです。

DVCの提携旅行保険はアメリカの保険会社であって、「英語で交渉」が必要です。対して、日本の海外旅行傷害保険では万一の時は、アメリカ国内のセンターに電話すれば、日本語の話せるドクターが宿泊先まで出張してきて、診察・治療をしてくれます。簡単な薬も処方してくれます。さらに、その場での支払いは不要で、必要な事務手続きはドクターが代行してくれます。契約も飛行機に乗る直前まで出来ます。その代わり、掛け金は少し高いです。

あなたはどっちが便利で、使い勝手がいいと思いますか。



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プロフィール

Author:かきのたね
プロフィール


WDW暦は1998年以来、丸12年。
DVC会員(2002年加入)

誕生日: 2月1日
血液型: A型

今の趣味: 
 ディズニー、ガーデニング、料理
 劇団四季、海外旅行、ガラス細工

昔の趣味: 
 バラ栽培、陶芸、乗馬

海外渡航暦

初海外  ニュージーランド放浪の旅
新婚旅行 
 イタリア、ドイツ、オーストリア
海外旅行
 ディズニー・クルーズ(3回)
 ニュージーランド(数知れず)
 オーストラリア
 アメリカ(サンフランシスコ、ロサン
  ゼルス、アナハイム、ハワイ、オレン
  ジ・カウンティー、シアトル、ポート
  ランド(OR)、サンディエゴ、ラス
  ベガス、デンバー、サン・アントニオ
  スプリング・フィールド、ナイアガラ
  チャタヌーガ、アトランタ、シカゴ
  シラキュース、バッファロー、
  ニューヨーク(数知れず)
  ワシントン・DC(数知れず)
  ボストン、オーランド、アラスカ
  その他地方都市
 カナダ(バンクーバー、カルガリー
  バンフ、ジャスパー、ウォーター
  トン国際平和公園、トロント)
 ニュー・カレドニア
 シンガポール(数回)
 マレーシア
 韓国
 中国(香港)
 台湾
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 イギリス(ロンドン、ケンブリッジ)
 ドイツ(ミュンヘン、バイエルン)
 フランス(パリ)
 オーストリア(国内すべて)
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